Chiropracticサロンチョッ太 の日記
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睡眠中の「こむら返り」の原因
2013.07.25
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(こむらがえり)とは、腓(こむら) = ふくらはぎに起こる筋痙攣の総称 すねの後ろ側の柔らかい部分、すなわち「ふくらはぎ」のことを、「こむら」と言います。
「こむら返り」は、この部分が攣(つ)る現象です。 筋肉が緊張して硬直した状態が続き強い痛みを感じ、治るまではその足で立てないほど とにかく痛い!激痛です。 成人の3割の人で月に1回以上は起こっています。 年齢とともに睡眠中などに急にこむら返りを起こすことが多くなってきます 激しい痛みや不安のために十分な睡眠を取ることができなくなることもしばしば起こります。 その原因とは 睡眠中は脚が伸びてふくらはぎの部分が収縮している状態になっているので、運動神経の誤動作によってこむら返りが起きやすい 運動中のこむら返りは、脳から出された信号が運動神経に伝達される過程で異常を起こし、筋肉が過剰に収縮してしまうことが原因ですが、睡眠中の場合も同様のメカニズムで発生します。 長時間の立ち仕事や歩行による足の筋肉疲労 筋肉疲労によって起こることが多いようです。また、筋肉を冷やすことで筋肉の血行不良を生じた場合も、発生しやすくなります。 体内の水分の不足、体内のミネラルの不足、電解質の不足 水分やミネラルが不足している場合も発生確率が高まります。 妊娠中の方、特に妊娠後期の妊婦さんに起こりやすいことも挙げられます お腹が大きくなるにつれて血管が圧迫されて血行が悪くなったり、急激な体重増加や出っ張ったお腹の負担で足の筋肉を使うことから妊婦さんにこむら返りは多く見られます。